【問題解決型デザイン】アライブ株式会社 三輪尚士&スタッフの経営・販促のヒント
問題解決型デザイン会社 アライブ株式会社 代表取締役三輪尚士のブログ「ミワヒサシの趣味と仕事に垣根なし」。販促、マーケティング、経営、デザインの観点からみなさまに役立つ情報を随時更新していきます。

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アライブ情報サイトを始めました!

 

アライブ情報サイトを作りました!

こちらでコラムや書籍紹介、セミナー紹介をしていきます!
こちらのサイトをガンガン更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

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アメリカの視察から見えてきた、「繁盛店になる秘訣」とは?

 以前、アメリカ小売店視察ツアーに参加したときの
「繁盛店になる秘訣」に関する僕の考えをもう一度ブログに掲載します。

↓↓「繁盛店になる秘訣」はコチラ↓↓↓↓

今回の視察を終えて感じた重要なことは、
「地域の繁盛店になること」「店舗の目的やミッションを持つこと」
「VMDの重要性」「購買のワクワク感」の4つである。

小売業はエリアビジネスであるので、その地域の住民にとっては
、他の地域にもある大チェーンなのか、
その地域にしかない店舗なのかは評価の基準ではなく
「自分たちの生活にとってメリットのある使いやすい店舗なのか」が
重要な判断基準である。

企業の規模で見てしまうと到底勝てなくても、
地域にセグメントすれば対等に勝負ができるようになる。
大チェーン店が来たからといって諦めるのではなく、
その地域の消費者のニーズを汲み取り、
大チェーン店とは違った強みや楽しさを作り、
消費者に評価されることが重要である。

中途半端に多店舗展開を狙うよりも、
「選択と集中」で1点突破をしていく必要がある。
その時に必要なのが「店舗の目的やミッションを持つこと」である。

全方位型は大企業が得意としているので、
全てのニーズに対応していくと結局中途半端になり大企業に負けてしまう。
全てに手を出すのではなく、「選択と集中」で自分たちが勝てるところ、
自分たちが絶対譲れない目的やミッションを消費者に伝えて、
どういった時にお店を利用してもらうかを明確にすることが大切である。

 その「店舗の目的を理解してもらうこと」を分かりやすくするのが「
ビジュアルマーチャンダイジング」である。
自分たちがいくら強みやミッションを持っていても、
それを表現化しなければ消費者に伝わる事はない。
ちゃんと自分たちの目的やミッションを分かりやすく視覚化し、
店舗に来た時に説明をしなくても理解できる状況を作る必要性がある。

日本に比べてアメリカは、他民族国家で公用語の浸透が不十分のため、
言葉が伝わらなくても理解できるようにとVMDが発達した。
アメリカを視察していても、日本の店舗よりも店舗に入った時に何がしたいお店なのか、
何が強みなのかが明確に分かるようになっている。
他にも負けない店舗作りは、「目的の明確化」と同時に
「目的の視覚化」もとても重要である。

 ただ、それだけでは堅苦しい感じになってしまうので、
人間の根本的な感情である「楽しい事は気分が良い」も意識して
「購買という行動が楽しく」なるような店作りも大事である。
こちらも日本は、律儀に真面目な店舗作りになるくせがあるので、
アメリカのように「買物がわくわく」という
単純な感情を満足させる店舗作りの工夫ももっと必要である。

「特定の地域で圧倒的な強みと目的を持ち、
それを分かりやすく視覚化して消費者に伝達し、
買物が楽しいと思わせる店舗作りをする」

当たり前のことであるが、
この当たり前なことを色々な角度から検証して丁寧に作り上げることが
繁盛店の第一歩だと思った。
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創造的破壊の経営とは?

昨日は、弊社の顧問である「高井会計」の
第31期 TACT経営研究会 定時総会が開催されました。

記念講演は、株式会社電算システム 代表取締役会長 宮地正直氏でした。
タイトルは「創造的破壊の経営 〜新しい価値観の創造〜」です。

とても素晴らしい内容でしたので、
その中で心に残ったことをここに書き留めます。
示唆に富む言葉ばかりです。


リスクをとって成長へ→リスク、それは未来への希望です

成長よりも現状維持→つただ立ち止まっていただだけでは、つぶれるだけです

あなたはどちらに向かうのですか?


「IT革命はこれからやってくる」
(1)グローバル(都市が国家の中の国家。海外での事業展開)
(2)クラウド
(3)スマートフォン(スマホ/タブレット型端末の拡大)
・3つの要因による創造的破壊が起きつつある。
 (創造と破壊は同時にやってくる。これまでの秩序が大きく変わる)
・どんな産業でも30年で創造的破壊(大改革)がおき、どの事業も10年で転機が訪れる。

<情報サービス産業とは?>
1,規模(平成20年)
 売上高17兆9千億円(世界の9%)
 社数約1万6千社 
 就労者86万人(3%)

2.特徴と課題
・東京一極集中(74.3%)東海4県(4.7%)関西4県(9.1%)岐阜(0.28%)
・世界は東京をはじめ大都市に創造的人材が集まり、
 イノベーションの80%を生み出していると言われる。
 東京は日本を引っ張るエンジン。
・規模が小さい(約70%が従業員30%以下)
・国内市場の縮小とSIの減少
 (日本のIT産業の縮小は避けられない。零細と中小の半数が消滅?)
・グローバル化と海外オフショアが進展(世界が市場。約400社が海外進出)
・クラウドコンピューティングの出現(2015年には情報サービスの15%がクラウドへ)
・グローバル人材の不足(英語によるコミュニケーションが不可欠)
・日本ではベンチャー企業は育たない?日本は一つの業界で何社もありすぎる。
 (車業界で10社

1、理念(会社の軸)
2、ビジョン(どこにいてどういう姿になりたいか)
3、戦略(そのために何をすべきか、ビジョン実現のコンセプト)
4、リーダーの気概(器)と社員の活力(質)
4、戦術(どう実現するか、具体的な展開方法)
5、コンプライアンス(法令遵守)


3つの機能(武器)が人を育て、会社を成長させる

・チャレンジ(経営の基本)
 とにかくやってみる、新しいマーケット、サービスを生む

・イノベーション(経営の原動力)
 とにかく考えてみる、独創性、差別化を生む

・スピード(経営の命)
 とにかくスピードにこだわる、最大のサービスを生む※経営は実行のスピードで決まる!

行動規範高い志と情熱を持って、倍行動します。(人は情熱のみについてくる)

IT企業は、規模の拡大は宿命。
大きな市場で戦うには、規模と総合力次にどんな夢を描けるか、それが重要

<究極の目的>
事業の目的は顧客の創造にあり(ドラッガー)
事業の究極は最大の売上。
この一点売上はすべての根源である、利益最大化の源泉(売上が全てを癒す)

事業の神髄は、その分野でナンバーワンになること

<戦略>
○戦略の定義全ての勝利は必ず優れた戦略があり、勝利の背景には独自の経営行動がある。
その要諦は「人の行く裏に道あり、花の山」。
可能な限り先を読み、徹底的な準備を行う。

・どこで戦うのか(戦う市場、ターゲットの創造)

・何を提供するのか(顧客に与える価値、商品、サービス分野の創造)

・どうやって競争優位性を構築するか(独自性の価値を生み出す部分の創造)


<リーダーの気概(器)と社員の活力(質)が成長のカギ99%がリーダーで決まる。>

○リーダーの育成に投資成長の現実にはリーダーと優れた戦略の2条件が必要。

成長する組織を作れるかどうかは、99%リーダーで決まる。

ビジネスマンにとって本当に厳しい時代はこれからやってくる。
人材の育成が急務。
リーダーは常に将来に対するビジョンと高い目標を持っていること。
ゴールは120%に設定。
リーダーは独自性のあるビジョン、戦略と販売モデルを持て立てた目標を実現させる力(手段力、行動力)があること。
リーダーの大きな条件は、外に向かう情熱です。この情熱がないと組織は衰退する。
気概を持って、まとめる。一本化する力(総合力)があること。

○社員の育成に投資プロフェッショナル(高度な専門性・スキルの有する)の育成に投資。
顧客が求めるITは依然とことなってきている。
プロフェッショナルとスピードが求められている。
グローバルに躍進するための英語力を持て。
ビジネス、技術の世界は英語が標準語。(英語ができないと何もできない)

出来る社員はバランスがある、賢い、言葉に無駄がない、スピーディ
基本は考え方×能力×能力」

「2、7、1」の原則

<戦術>
一番大切なことは営業力の強化成長のカギの70%は営業力。

強い営業こそ会社に成長させる売りが強い(数多くの案件を獲得する。モノ売りが強い)
だれもやらないことをやる(独創性)
マーケットを作る(売れる仕組みをつくる)

一人当たりの生産性の向上知的労働者の生産性は、唯一の競争力の要因
競争力をアップするには、この生産性を上げるしかない
そして大事なのは人間コミュニケーション
(人生の質を決めるものはコミュニケーション力。
この力によって世界を変えられる

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新幹線のアナウンスのある一言が乗客の行動を誘導し、業務効率化を図っている方法とは?

 こんにちは。アライブ代表の三輪です。

僕は仕事柄よく新幹線に乗りますが、
新幹線に乗ると、いつもある行動をします。
その行動は新幹線内でのある一言のアナウンスによってです。

その一言とは

「降りる方は、倒したリクライニングをお戻しになってください。」

です。

この言葉によって、
僕は、「ああ、倒したリクライニングを戻さないとな」と思って戻します。

今では戻すことが習慣なので、無意識に戻してから降車します。

なにげないたった一言ですが、この一言で僕は行動を起こしています。
乗客全員が従ってくれなくても、何割かはこのアナウンスのおかげで
リクライニングシートを戻します。

僕がこのアナウンスの意味を考察するに、
このアナウンスは「業務効率化に役立っている」はずだと思っています。

終点まで新幹線が到着すると、清掃のおばさんたちが
一斉に清掃します。
ゴミ収集、席の向き直し、そしてリクライニングを戻すことです。

次の出発まで少ない時間の中、少しでも業務効率化をするには、
作業が少ない方がよいに決まっています。
リクライニングも全て倒れているよりも出来る限り直っていた方が
作業が早くなるはずです。

この作業が早くなれば、清掃コストも下がりますし、
時間も短縮できれば、ダイヤ本数も増やせるかもしれません。

清掃のおばさんの給料が25万円が20人、運行本数が1日100本、
作業短縮が一人5分だった場合(本当の数字は分かりません)

118円×20人×100本=1日236,000円のコストダウン
1ヶ月約700万円のコストダウンとなります。

もちろんこれは推測ですが、
たった一言のアナウンスを入れるだけで、
これだけのコストが変わる可能性が出てくるのです。

あなたのビジネスも、お客様に「最後の一言」をちゃんとアナウンスしていますか?

商品やサービスの売りを徹底的にWEBやチラシに載せていても、
「最後のアナウンス」がないせいで、成約率が下がっているかもしれませんよ。


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アメリカの小売店から日本のビジネス改善点を考える

「Bristol Farms」

ネイバーフッドショッピングセンター(NSC)の一つ。近所の人たちが利用する商業施設。比較的裕福層がターゲットで、グレードが良いもの、生鮮食品もグレートが良いものを揃えている。調理されているものも多く、他の店舗よりも美味しそうなものが多い。ワインの品揃えも良く値段にも幅がある。赤ワインに欠かせないチーズの品揃えも豊富。PB商品もオリーブやピクルスなどの瓶詰めのものに多い。PB商品はNB商品より安い。生鮮食品の野菜のコーナーは定期的に水を噴射して水分を絶やさず、鮮度を保っている。果物の並べ方が日本にはない形で面白く、配色が素晴らしい。VMDは誰か責任者がいるのだろうか?アメリカは年収による住み分けがしっかりなされているので、中〜高所得者に支持される内容なのだろう。確かに今日見たアルバートソンよりも内容が良い。アルバートソンにもワインはあったが、価格差がほとんどなかったし、チーズもいわゆるスーパーに置いてあるようなものしかなかったので、グレードが高い暮らしはアルバートソンではしにくいかも。店内も落ち着いた感じで高級感がある。


「CVS/pharmacy」

ドラッグストア最大手。小売業でウォルマートに次いでNo.2。アメリカは国の保険がなく民間の保険しかないので、医療保険料が非常に高い。中流階級以上しか入れず、アメリカ国民は自分たちで健康管理をしていかなければならない。薬の処方も医者が出すことはなく、医者は処方箋を出すのみなので自分で買いにいかなければならない。以上の理由により、ドラッグストアという業態は日本よりも重要度が高い。薬を中心に展開しながらも、グリーティングカード、化粧品、写真現像、子供用品、食料品等様々なものを陳列している。コンビニエンス的な部分がある。アメリカはグリーティングカード文化なので、どの店にもカードが充実している。日本ではあり得ないので、これほど場所を割くということは、それだけの売上が見込めるということだろう。どの店舗にも基本的に生活に必要なものが揃っていて、ワンストップショッピングが出来るようになっている。他の競合と差を出すには、「どのジャンルに強みを出すか」なのだろうか。


「Macy's」「NORDSTROM」「KOHL'S」

ギャレリアタイプ。3つのデパートと専門店が一つの商業施設に一緒に入っている。競合するデパートを複数いれることでは日本ではほとんどないが、複数入れることにより競争原理が働き、結果的に消費者に良いものを提供できる。イオンモールのように3層の吹き抜けで、3階にフードコート。フードコートはハンバーガー系が多い。専門店は、アバクロ、GAP、FOREVER21、FOOTLOCKER、VICTORIA'S SECRETなどが入る。BATH & BODY WORKSやアバクロは、2店舗ずつある。ハードロックのバンドTなどを扱う「HOT TOPIC」も入っている。イオンに「HOT TOPIC」のようなお店はなかなか入らないので、ハードロックがアメリカの文化に根ざしていることを実感。(最近は、イオンにもサブカルを扱うヴィレッジバンガードも入ってはいるが)「ノードストローム」は、靴をメインに高級路線の品揃え。ファッションが強い。「Macy's」は中間層向け、「KOHL'S」は安いものが多かったので、中間層以下向けか。日用品雑貨も揃っている。

 WHOLE FOODS MARKET 創業者が元ヒッピーであることが示すように、自然食品、オーガニックをコンセプトに展開している裕福層がターゲットのスーパーマーケット。「ミールソリューション」と言われているように調理した料理が他の競合よりもとても充実している。店内も落ち着いたデザインで日本のスーパーにはないオシャレ感がある。ヴィジュアルマーチャンダイジングも素晴らしい。「このように商品を陳列すれば、商品がよく見えるのか!」というようなアイディアを随所で感じる。ヴィジュアルマーチャンダイジングの重要性をこのツアーでは痛感した。


TRADER'S JOE WHOLE FOODSと同じくオーガニックを主体にした小規模スーパーマーケット。この店舗も日本のスーパーの常識を覆している。店内はトレジャーの名前らしく冒険を感じる板や樽などで構成され、商品のジャンルを示すボードは黒板でキレイなチョーク画を入れながら表示している。商品ポップも全て手書きで書かれており、商品のうんちく等も書かれていて楽しい。手書きを徹底的に活用した店内で、デザインセンスよく書かれているので、安っぽさよりも、温かみや親近感を与えてくれる。商品はほぼPB商品で、冷凍食品など「こんなものまで?!」というものまでPB商品である。PB商品であるから価格は安い。アメリカには一つの事を徹底的に追及した企業が多い。

TRADER'S JOEは、ウォルマートが小売業の世界一になったからといって、他の小売業がダメになるわけではない、ウォルマートにはない「強み」をしっかりと作れば成長する余地があることを証明している。日本でもユニクロやニトリなどが巨大化して他を脅かしているが、全てが絶滅するわけではない、一つが巨大勢力になればそその反発が絶対に生まれる。しっかり知恵を絞って要らない部分を「トレードオフ」し、自分たちの強みを徹底的に強化すれば絶対に活路があるはずだ。
 THE GROVE VICTORIA GARDENSと同じライフスタイルセンター型商業施設。大きなメインストリートの横に店舗が並ぶというスタイルで入っている店舗もVICTORIA GARDENとほぼ同じ。ここもVICTORIA GARDEN同様に家族連れやカップルでにぎわっていた。

やはりライフスタイルセンターは、今までの商業施設よりもワクワク感があり、次世代感を感じる。日本のイオンモールとは違い、スーパー等生活用品店舗は入っていない。「生存的購買」と「満足的購買」は、買物にいく感情がそもそも違っているので、アメリカではスーパー等は絶対入れない。日本は「買物は便利であるべき」のみが優先されていて、「購買時の感情」は無視している感がある。スーパーの袋を持ちながら、ブランド品は買いたくないのである。そういった「顧客の感情」も合わせてビジネスは考えていかなければならない。



FLY'S エレクトロニクス製品を扱う店舗。日本のヨドバシカメラに似ていると言ったらよいか。この店舗の特筆すべき店、エレクトロニクス製品を取り扱っているのにも関わらず「お客様を楽しませよう」という考えが随所に散りばめられている点である。なんと店内はローマ調に作られており、柱はエンタシスの柱、ローマ風の像もあったり、パソコン等を陳列している台の台座は、ライオンの台座である(笑)

この日もマスコットを使ってイベントも行われており、子供達が楽しんでいた。品揃えはしっかり充実しており、パソコンやテレビなどはもちろん、自分でパソコン等を作るための部品も豊富に取り揃えている。「エレクトロニクス製品の品揃えは他店に負けないし、お客様にはワクワク買物を楽しんでほしい!」というポリシーがビシバシ伝わってくる。


SAM'S CLUB ウォルマートの会員制のスーパーマーケットである。年間35ドルの年会費を払う事で、この店舗で買物をすることができる。年会費を払ってまでもこの店舗で買物をするメリットは、会費を払ったとしても他の店舗で買うよりも安く商品を買う事ができることである。たとえば、500mlのミネラルウォーターが36本入りで5ドルである!

この店舗の考えは、「商品の利益-経費=0」「営業利益=年会費」であり、通常、商品の粗利益から営業利益を出さなければならない他のSVよりも価格をギリギリまで下げていく事ができるのである。食品、服、雑貨、電化製品など生鮮食品を除くほとんどのものを買う事ができる。

GOOGLEも検索の広告収入があるので、他のツール(Gメール、カレンダーなど)を無料で展開し、そのビジネスに関わる会社を脅かしているが、この店舗も「年会費があるから商品の利益が0で良い」という考えは、他の店舗にとって脅威である。

「どこからキャッシュポイントを得るのか?」というのは、アメリカの企業は考えるのが上手だと思う。ともすれば、「どの商品からも利益が出てほしい」とどの企業も考えてしまうが、その考えが一番「強み」をぼやかせてしまい、中途半端なビジネスになってしまう。「全て完全完璧」のサービスや利益はできないわけなので、「どれを取り、どれを捨てるか」という「トレードオフ」の考えは、ビジネスには非常に大事だ。

OUTDOOR WORLD
アメリカで21店舗展開しているアウトドア専門店「OUTDOOR WORLD」。アメリカの男性に熱狂的な支持を得ている理由は、店内に入ってみると理解できる。店内に入るとここはアミューズメントパークか?と思えるような趣向を凝らした作りになっており、店内に滝が流れ、水族館のような大きな水槽に大ナマズなど圧巻な魚が泳いでいる。
シカなどの動物の剥製も随所に置かれている。釣り具売り場では、川が流れ、そこにはマスなどの魚が泳いでいる。アウトドア好きを楽しませるため、世界観を出すためにここまで徹底的にやるかというこだわりようである。もちろんアウトドア用品の品揃えも圧巻で、釣り竿やアウトドアウエアはもちろん、狩りの道具やモーターボートまで取り揃えている。アウトドア好きなら何時間いても飽きないだろう。ここまでやりきればこのお店が何がやりたいかが明確に伝わってくる。日本の店舗にはこういった「自分たちがやりたいこと、伝えたいこと」をしっかりと打ち出していく必要があると思った。


VICTORIA GARDENS イオンモールのようなGMSの業態が、アメリカでは古くなり、新しく「ライフスタイルセンター」という業態が登場した。その業態の一つが「VICTRORIA GARDENS」である。ライフスタイルセンターとは、人工的な街を作り、そこの建物に専門店を入れていくのである。街なので、道路があり、そこを車が通ることもできるので好きな店舗の前に駐車ができる。その道路の脇に店舗があり、公園など休むスペースもある。アバクロやH&M、FOREVER21、COACH、CREATE&BARRELなど人気店やMACY'S、PCペニーなどのデパートもあり、ファッション関連はこのライフスタイルセンターで十分にことが足りる。

ライフスタイルセンターは開放的でオシャレな街を歩いているように買物を楽しむ事ができ、「ショッピングは、必要だからするのではなく、楽しむものなんだ」を再認識させてくれる。今、アメリカでは一番ホットな業態であるが、雨の多い日本では工夫が必要である。日本のアウトレットモールはこの形態を取り入れている。

CREATE&BARRELは、オシャレなホーム雑貨や家具を扱っているが、抜群にオシャレである。日本で言えば、フランフランをもっとオシャレにした感じか。ビジュアルマーチャンダイジングがとても上手い。アメリカは総じて、ビジュアルマーチャンダイジングが日本よりも優れている。それは、多民族国家であり、かならずしも英語を国民全員が理解していないので、言葉を使わなくても伝わる方法を追求していった結果、VMDが発達したのであろう。日本はもっと売り場を楽しくするため、VMDの向上が必要である。



ONTARIO MILLS ロサンゼルスにあるアウトレットモール。日本とは比べ物にならないくらいの規模のアウトレットモールで、日本のアウトレットモールの数倍の大きさはあるだろう。店舗も沢山入っていることもさることながら、1店舗あたりの大きさもかなり大きい。日本と同様、ブランド品を安く買えるので、とてもにぎわっている。COACHはバッグが1万5000円くらいで買えるので、非常に混雑している。他にもH&MやFOREVER21、フットロッカー、HOT TOPICなどの店舗もある。モール自体も日本よりも楽しめるように随所に工夫されており、「Shopping is entertainment」を実感する事ができる。やはり日本にはその考えが少ないように思う。




 「TARGET」

No.2のディスカウントストア。ウォルマートよりも全体的にオシャレ。デザイナー的観点から見ても赤を基調に非常に考えられたデザインセンスだと思う。販売されている服もウォルマートよりもオシャレ。アパレルが強く、販売面積に対しても半分以上はアパレルだと思う。他にも生活雑貨、インテリア、化粧品、食品、家電、本やCD、DVDが揃う。家電は安い。ここでもワンストップショッピングが出来るようになっている。レジの辺りで長い間うろうろしていたが、カートの中には生活用品が入っている人が多数で、服は思ったよりも少なかった。と言っても、カートに1枚、2枚は入っている。生活用品で日常的に通ってもらい、クロスセルで利益がでる服も買ってもらうということなのだろうか。



「アルバートソン」

スーパーマーケットNo.2。ドラッグストアとスパーを合わせたコンビネーションストア。アメリカ人の生活に欠かせない、スーパーとドラッグストアを合わせて、来店動機を作っている。生鮮食品のコーナーは、日本では考えられないようなくらい面積を贅沢に使って陳列している。「Bristol Farms」の方が鮮度が高そう。ワインやその他を見ても、「Bristol Farms」よりも普遍的なものが多く、年収層も低めに設定してあるのだろう。



「ウォルマート」

小売業No.1企業。4業態の中の一つ、「ディスカウントストア」。ディスカウントストアは、スーパーがない形態で、今までウォルマートの主流でありピークは2000店もあったが、現在は「スーパーセンター」に業態変更しており、600店ほどである。ターゲットの方が店内も置いてあるものもオシャレで、オーソドックス、一般的なものが多い。個人的には「TARGET」の方が好きだが、大きなパイを獲得するには、一般的なものをしっかり品揃えし、ロープライスで提供する方がニーズに一致しているということなのだろう。どこかでエッジを立たせると、顧客ターゲットは明確になり、特色は出せるが、パイは徐々に縮小していく傾向にある。CVSの品揃えも敷衍的なものに感じた。


「Walgreen」

ドラックストア。店舗はそこまで大きくない。24時間営業でドライブスルーまである。ドラッグストアで24時間営業ということは、薬剤師を24時間確保するということなので、ウォルマートでも実現していない強み。ドライブスルーは予め薬を予約しておけば、車に乗ったまま薬を受け取ることができる。車社会であるアメリカではドライブスルーの形態をよく見かける。ドラッグストア業界は、スーパー業界やディスカウントストアからも浸食を受けており、生き残りには明確な強みを作り出していかなければならない。



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アメリカのバスケから見る、成約を上げる確実な方法とは?

 こんにちは。アライブの三輪です。

昨日、ジョージ・ワシントン大学でMBAを取得した
Jo Kurino-Dewsさんが会社に来てくれました。

彼とはfacebookで知り合って、初めての対面です。

やはりMBAを持っているだけあって、
マーケティング知識が深いですし、
自分も2回ほどアメリカで視察研修にいっていたので、
アメリカの事例でとても興味深いことを沢山話してくれました。

ここ最近、こんなにマーケティングについて
話し合える人がいなかったので、とても刺激的な時間でした。

色々な話をして、その内容は少しずつ
このブログで紹介していけたらなと思いますが、
今回は、その中の1つを紹介します。

彼は、バスケも中学生のころからずっとやっているのですが、
アメリカのバスケは、日本と比べてずっと
「経営と数字」を取り入れているとのことです。

チーム経営も日本と比べて数段進んでいますが、
シュートに関しても、数値化されており、
レイアップシュートがゴールする確率は80%、
インサイドに切り込んでシュートしてゴールする確率は50%、
3ポイントシュートがゴールする確率は30%と
ゴールの確率も数値化されているそうです。

そう考えると、3ポイントシュートは3点も入りますが、
入る確率が少ないので、ゲームの進め方ととしては、
出来る限りインサイドに攻撃していくことが、
確率的には点数が一番上がります。ファールがもらえる可能性もありますし。
3ポイントは、期待せずに入ったらラッキーくらいで考えた方が良いということで、
3ポイントに頼っているチームはとても危ういということになります。
監督たちも戦略の基本は「まずはインサイド」だそうです。

それを会社経営に置き換えてみると、
お客様が我が社の商品を成約してくれること
(家を契約してくれる、車を契約してくれる、取引をしてくれるetc...)
について、複数の営業方法があると思いますが、
その成約率がしっかりと数値化されているかということになります。

今現在、しっかり売上を上げているとしても、
その手法が、バスケの3ポイントのように、
偶然性が高いけど、高い金額のものであれば、
とても不安定な売上構成になります。

売上単価が少なくても、成約の確率が高い商品で
売上が構成されている、それは土台がしっかりしているということです。
企業はまず、自分たちの営業方法を一度見直すことが大切だなと、
Joさんのお話を聞いて感じました。


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簡単にメニューの注文率を上げる方法

飲食店等のメニュー、注文率を簡単に上げる方法をご紹介します。

プリンターなどで出力したメニュー表に
注文率を上げたいメニューに色鉛筆でマルを付けます。

こうするだけで、マルがついたメニューが注文率が上がります。

アナログな色鉛筆でマルを付けるだけで
いきなりそのメニューだけが目に入るようになりますよね。
お店の一押しメニューがなんであるかも、すぐ分かります。

あらかじめパソコンでマルを付けることもできますが、
アナログの方が反応が良いようです。

飲食店の方はぜひ試して見てください。
僕の知り合いの飲食店も試して、効果が上がっていますよ!

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手作り料理とビジネスの関連性を考えてみる

 こんにちは!
アライブ株式会社 代表取締役の三輪尚士です。

妻が妊娠して、料理を自分でもするようになったとお伝えしましたが、
あれから料理が好きになりました!

家に帰るのが夜の12時くらいになっても、
出来る限り毎日料理を作るようにしています。

野菜が好きなので、野菜中心の料理を作っていますが、
ちょっと多めに作って、次の日の弁当にしています。
なので、最近は「弁当男子」ならず、「弁当社長」です(笑)
最近の行きつけの場所はスーパーでもあります(笑)

しかし、料理ひとつとっても勉強できることがたくさんありますね。
数日分の料理を考えて、
腐らず使い切るように材料を買わなければならないですし、
準備も要領よくやっていかないと、
無駄に時間がかかってしまいます。


これは、仕事でいうと材料の発注と
仕事の効率化にも通じるものだと思います。

また、僕が料理をしているときに、
妻に料理のことで小言が多いとやる気がなくなりますが、
褒められるとやる気がでます(笑)

これは会社の社員も褒めたほうが
やる気が出るのではと思ってしまいます。

また、まだ僕はただ料理という「商品」を作っているだけなので、
「付加価値」が付いていません。

食材は同じままで
「いくらでも出すから三輪くんの料理を食べたい!」と
人に言わせるような商品に付加価値が付くにはどうしたらいいのかなと
思いながら料理を作っています。

例えば、野菜ばかりを食べていたので、
お通じが良くなりました。

「毎朝どっさり!食物繊維たっぷりの健康野菜スープ」
だったら同じ原価でも高く売れるんじゃないかなとか、

それとも、「商品」を売るのではなく、
「料理をするだけで、経営の流れが分かるセミナー」のほうが
いいかななんてくだらないアイディアを考えています(笑)

なにをしていても見方を変えれば、
学ぶことはたくさんあります。

毎日を平凡とは考えずに、
つねに好奇心の目で見ていきましょう!

みなさんに手料理が見せられるまでの腕前になるようがんばります!
→問題解決型デザイン「アライブ株式会社」WEB制作、販促ツール制作をお考えの方は、随時「無料販促相談会」を行っています。ぜひご参加ください。詳しくはWEBサイトにて
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アライブ取締役・伊藤が相談会を始めました!

弊社取締役の伊藤が東京にて「相談会」を開催いたします!


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アライブ株式会社 伊藤喜之とマンツーマンで磨き上げる!
毎月3社限定「売れる販促60分 個別相談会」はじめます!



この相談会の内容は、数々の成功事例によって証明済みです。
例えば・・・
3000人の行列を作った店舗さん
■月間3件の問い合わせが200件になった店舗さん
1週間で1億円の売上を上げた企業さん
これらはすべて伊藤の「売れるアイデア」の実践例です!

この相談会では「本質的な企画アイデア」を笑いナシの真剣勝負、​あらゆるアイデアをバシバシ投げて行きます!
「ウルトラCの戦略ウェポン」で劇的な脳内革命を起こします!


【こんな方にオススメ】
■新商品、新サービスの売り出しを考えている方
■今の販売戦略を根本から見直したい方
■今の戦略にひとひねり加えて厚みを出したいとお考えの方


<<<気になる詳細はコチラ>>>
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無料メルマガはじめました!

 こんにちは!

10万部目前の「バカでも年収1000万円」の著者でもある
弊社取締役・伊藤喜之がメルマガを発行しました!

【バカリーマン今日の一言】
〜自分革命を起こして成功の糸をつかみ取るヒント〜

バカリーマンが
格差を逆転するために体を張りながら考えている
独自戦略のアイディアを今日の一言として、毎日お届けします!!
もちろん無料です!

登録はこちらから
http://www.itoyoshiyuki.com/mailmaga.html

気になる内容は・・・第1号をコピペします!

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■■                            
■■         バカリーマン今日の一言
■■  『自分革命を起こして成功の糸をつかみ取るヒント』 
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011/6/20/No.0001 

今日の一言
考えてから動くんじゃなく、やってから考える

解説
考えてから動く人はウジャウジャいるが、やってから考える人はいない。
特に、頭のイイ人、知識で頭がパンパンな人ほど、考えることを重視する。
考えは行動に移さないと価値にならない。
だったら、たまには思考を止めてまずやってみてから考える。
これも1つの大切なテクニックだと僕は思います。
バカリーマンは知識の数では勝てないので、行動の回数で、いざ勝負!!

編集後記
今日から始めました、バカリーマンメルマガ。
このメルマガは「毎日配信」と決めてしまったのですが、ぶっちゃけ
書き続ける根拠はありません。笑
頭で考えれば考えるほど、一歩を踏み出すのが怖くなるので、とりあえず
やってみました!
(^o^)v
と、言うことでこれから毎日配信がんばります!

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